特定秘密保護法成立までを眺めていて思った事

先日、特定秘密保護法が成立しました。
連日報道番組をにぎわせたこの法案も、通ってしまえば静かなものですねw
マスコミの大半が、この法案に対し懸念があると伝えているように私には聞こえました。
出演するコメンテーターについても「諸手を上げて賛成します」と言う人は見かけませんでした。
(意図的に賛成派を呼ばなかった?それがマスコミのやり方なのかもしれませんけど?!)

賛成しようにも反対しようにも、判断材料に乏しいと思っていたところ、11月30日深夜の
「朝まで生テレビ」のテーマが”特定秘密保護法案”だったので見ました。
パネリストは自民党議員2・民主党議員1・共産党議員1 にジャーナリスト達。
政治家面子になぜ(賛成派の)公明党議員が居ないのか? と不思議に思いましたが、
田原総一郎氏の「公明党は逃げた」発言があり(私はこのシーンを残念ながら見逃しました)
実は斉藤鉄夫氏が出演予定だったが、ドタキャンしたと知りました。
ええっ・・と、引きました。
なんで逃げるかな~?と。堂々と意見を言ってみせればいいのに。

何度か斉藤氏登場回の朝生を見ていますが、常ににこやか~に、ヌルイ対応をする。
わかったようなことしか言わないからです。 言葉尻でかわすのも常套手段。
今回は凄腕論客ぞろいでもあり、束になってつつかれたら笑顔でフリーズするしかないから
出演しなかったんでしょうねw
また、公明党の支援団体でもある創価学会の従順な会員の中にも、この法案に懐疑的な意見を
持つ人が少なくない事を、ネットを通じて知っていました。
そんな懐疑的支援者たちが納得するような議論・発言が出来ない(軸がぶれぶれだ)から、逃げたのでしょう。
ヘタしたら火に油を注ぐ結果にもなりかねませんものね。
しかし「お粗末だな」と思いました。 
だったらなんで法案に賛成なんだよ・・おかしいだろうが!と。

番組の議論中、”この法案が現代の治安維持法ではないのか?”という章になり
「今更このような法律を整備しなくても、既に公安は国の安全を脅かすような・
国益を損ねるような(テロを起こしたり、韓国中国に情報を売りそうな)団体・個人については
調べ上げている。これ以上、捜査の裾野を広げてどうする気なのか?」という発言がありました。
この発言を聞いて、公明党がこの法案に賛成している事のおかしさを感じました。

公安がすでに「国の安全を脅かす・国益を損ねるような団体個人を調べ上げている」のだとすれば、
創価学会なんてとっくの昔に調べあげられているだろうよ、とw
中国共産党とのパイプは太く、韓国にもすり寄り、組織内部にテロを起こしかねない人材グループもある。
昭和中期の話とはいえ、クーデター計画が創価内部にあったことを矢野氏も著書で公にした。
明らかに公安から目をつけられていそうな、創価という団体が支援母体となっている公明党が
この法案に賛成するというのは、摩訶不思議な事ではないか?と思ったのです。

また、この法が「(特定)情報漏洩した人物(公務員)」だけを罰する法律では無く
「(特定)情報を様々な方法で盗み取り・知り得て、それを外部へ漏えいした人物」も罰する法律で
あるという事。
公明党議員(の大臣含む)が知り得た(特定)情報を、創価学会側に流すことだって罰せられる。
そしてその情報を創価関係者から中国韓国へ流すような事も罰せられる。
↑これらはすっごくイイ事のように思えますw 

こんな法案を創価・・いや公明党が「賛成」するって、自縄自縛じゃないの?との印象を
持ちました。 よくOKしたなぁと。
そして勘ぐりました。
もしや、「創価については一切触れない・見逃してくれるなら」という密約アリで
この法案に賛成したのだとしたら、とんでもないことだなと。

番組全体を通して、自民党vsパネラー(司会者の田原総一郎氏含む)の図式でした。
自民党議員は冷静沈着に笑顔でごくシンプルな箇条書きの法案内容だけを繰り返し明示し
「心配ありません」という・
パネラーは繰り返し「このような重要法案はもっと議論してしかるべき、拙速に通過させるものじゃない」
と自民党議員に言い聞かせていました。
自民党議員の、余計なことは口にしない感じが「言質とられちゃたまらない」的に見え。
そういった態度が余計不信感を生むんだけどな~と思ってしまいました。

番組を見た翌日、偶然にも創価脳な母方いとこから電話がありました。
祝い事を知らせる連絡だったのですが、いきなり「公明党も大変だよね」と話を特定保護法案について
現役活動家のあなたはどう思っているのか?と尋ねてみました。
ちなみに、現役男子部で創価班で役職もあります。
彼は「忙しくてニュースなんて見る時間ないからわからない」と、さらっと言いました。
うわぁw
すごい話題になってるじゃん。ネットも見ないの?と尋ねると、「見ない」ときっぱり。
これが現実なんだろうな、と思いました。 だから覚醒なんかするわけないよねと。
世間はなんで公明党が賛成するのか解らないって言ってるけど?と言ってみると
「公明党のすることだから、悪い様にはならないと思うよ」と答えが返ってきました。
政党を応援しながら、政治には全く関心を示していない。アンテナ張ってる訳でもない。
これが何を意味するかといえば、大半の熱心な学会員にとっての政党支援とは「仏道修行」だという事。
応援している候補を当選させ、政党に「大勝利」という結果をもたらすために「行動する」
これだけが目的。 だから公明党がどう動いていようが全く無関心でいられる。
勿論そんな人達が100%ではないと思います。(半数くらいでしょうか?)
他の方は応援の傍ら公明党が全く思った様な政治推進をしてくれないことに苛立ちを感じている。
苛立ちを感じつつも、師匠の為だとイヤイヤ支援活動をしているのかもしれない。
または、それとこれとは別なのだと割り切って、他党を応援している人もいるのかもしれません。

かつて(青年部時代)の私も、彼と一緒でした。
ニュースなんて見ている時間はありませんでした、活動で多忙でしたから。
そして一般紙に目を通す事も稀でした。 
「公明党のする事だから、悪い様にはならない」私もそう思っていました、なんの確証もないのに。
創価が支援している公明党が悪い政治を推進するわけないという「オカルト信仰」です。
これが非常に恐ろしいことだと気がついたのは、覚醒後なのでここ一年のこと。
思いこみと「仏道修行」という、おおよそ政治とかけ離れた部分で政党支援をし、議席を守る。
それがどれほど国民のためにならない、愚かなことなのかと気がついた今は、マインドコントロール下に
あったとはいえ、浅知恵で公明党を支援してきたことを恥じ・猛省しています。

法案成立した後、報道ステーションを見ていました。
なぜ今回の法案に公明党が賛成したのか、その理由についてコメンテーターが
「軽減税率の事案を通すためだった」と話しており、驚いてしまいました。
そんなことのために!? しかし、さもありなん。
公明党を熱烈支援している、学会員の大半は増税に対し怒っています。
軽減税率の事案をいくつ「公明党の実績として」通せるか・これは公明党的政治生命に繋がる命綱です。
もし、軽減税率事案が思うように実現できなければ、いくら従順な学会員といえど次の選挙は知らないぞ、
となるでしょう。
そうならないためにも・また、次の選挙戦で学会員が「公明党がやりました(実績)」と語れるネタを
作らないといけない。 
軽減税率の税制改正大綱が今月10日から審議に入るスケジュールは前から決まっており、それまでに
特定秘密保護法案を「賛成可決」で通しておく必要があった。
結局、自民党から「賛成してくれれば、お土産あげてもいいけど」と鼻先にニンジンぶら下げられて
いたって事ではないのか・・と私は思いました。 密約です。
いや、密約では無く「見せしめた約束」でしたね。
法案通過に協力してあげましたよ、だから絶対、軽減税率についてはやってもらわなきゃ困るんですよ?
という。
結局は、自党存続に利する事のために動いたって事なんじゃないでしょうか。
この軽減税率導入について、公明党の担当者は斉藤さんですね。
以前「新聞にも軽減税率を導入したらどうか」と発言したことがニュースになった時も、私はガクッと
椅子からずり落ちそうになりましたw 
聖教新聞に課税するなってことですよねwと。 いえ、もっともらしい理由はちゃんと語ってましたよ。
一般紙も当然課税するなって事にはなりますが、斉藤さんが「新聞」って言ったら、私は聖教しか
思い浮かびませんでしたw どこまでも、身内の為なんだなぁと。呆れてしまったんです。

特定秘密保護法のおかげで、公明党がどこまでも小手先の政治しかしない団体だということが
理解できました。 
そして自分が覚醒前、公明党という政党団体を応援していたにもかかわらず、政治に無知であったのは
結局はそれが「政治改革を願う・国のためを思う政党支援」だったわけじゃなくて
単なる「仏道修行」であったから、後がどうなろうが興味が無かった。 
公明党は悪いようにしない、と丸投げしていたのは信頼では無く「オカルト信仰」(コトダマ信仰といっても
いいかもしれません)だったという事が、よーくわかりました。

現在の私は、この法には不安を持っています。諸手を上げて賛成とは言い難く。
自民党(安倍政権)が、未来永劫に続くわけではありません。
民主党が再び第一党に返り咲く事は無いと思いますが、どこかのタイミングで新たな政党への政権交代が
無いとは言い切れません。
そのときに再び、ど素人の集まり内閣がこの法をどのように援用するのか?
そこが怖いと思ってしまうのです。
第三者機関を設置すると言いますが、その「第三者」を決めるのだって時の政権であり、
自分たちの考えに近い人たちを招集するのが常でしょう。
抜け穴のない法なんて作れっこなさそうですが、拡大解釈や恣意的な使われ方がないことを祈るのみです。

今回、特定秘密保護法案について様々調べた中で、
青山繁晴さんが関西の報道番組(アンカー)で語っている法の核心部分と未来図が興味深かったです。
アメリカとの関係を深めると言うよりは、アメリカからの「独立」が視野にあるとの読み。
現段階で「本当なのかなー?」と、私は懐疑的ではありますが、このような情報も
知識として、あるのとないのとでは違うと思います。
番組内容を文字起こしされているぼやきくっくりさんのブログ記事を貼らせていただきますので
興味のある方は御一読ください。 (ぼやきくっくりさん、ありがとうございます)

関西テレビ アンカー 8/28放送分
関西テレビ アンカー 11/20放送分

そして同じくぼやきくっくりさんのブログ記事で、思わず笑ってしまった記事がありましたので
貼らせていただきます。
「創価学会員の方へ」
正宗の地道なポスティング活動・・カラーコピーもあるんですね。知りませんでした。
我が家のポストに入ったことはありませんがw 一度現物を見てみたいものです。

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