宗教団体と権力構造

母との、2013年夏選挙話題の続きです。

”どうせ、ネットでの聞きかじりでしょ” と、聞く耳を持たない事は承知でしたが、
母に「なぜ創価が与党に強いこだわりを見せるのか・何よりも選挙に注力する理由」について
覚醒後に調べて得た知識を話してみました。
矢野氏の手記にもあった、国税局とのやりとり・中国との国交回復を我が手柄と仕立て上げるべく
竹入氏の並々ならぬ尽力など袖にし、自身の功績と会員向けプロパガンダを行った件。
カネに絡む不祥事を握りつぶすため。宗教法人に課税させないため。
その他もろもろ、なぜにいち宗教団体が「国家権力」に擦り寄らねばならないのか
「政治力」を身近な物としておかねばならないのか、その理由を(憶測も含まれますが)述べました。

判で押したように母の反応は「どこに証拠があるの?誰が言ってるの?嘘に決まってる」。
矢野氏の書籍にも書いてある・・と言ったところ
「あんな人!裏切り者じゃないの。信用ならないわよ」と一刀両断w
「矢野氏は原野商法で支持者をだまして儲けたり、カネに汚い人間だ」云々と。
私は原野商法のことなど、このとき初耳でした。
(因みに、矢野氏本人がもちかけたわけでなく、親族と秘書が矢野氏の名を語ってもちかけた話だそうです)
私は逆に母に尋ねました「どこに証拠があるの?誰が言ってたの?」
母「組織の人から聞いたわよ、聖教新聞にも書いてあったんじゃないかしら」とw
母がネットの情報を「信じるに値しない」と言うのと同じく、私は組織からの情報は「信じるに値しない」と
考える。
だってそれは、プロパガンダだから。
敵に回ったと認知された時点で、徹底攻撃対象とする。あることないこと醜聞をでっちあげる。
それは「日顕宗」に対する創価のやりかたと全く同じことなのです。
自分たちの非なんて1ミリも認めず、相手方だけを極悪として自分たちの道理で責めてゆく。
その異様な姿勢に、MC下にあるうちは気付けないのです。

この記事を書くにあたり、矢野氏の原野商法疑義についてぐぐってみました。
そのなかで、公明党茨城県議のブログを見つけました。
井手よしひろ氏の、2006年5月7日の記事 ttp://blog.hitachi-net.jp/archives/50234052.html
(恐れ入りますが、コピペで飛んで下さい)
書かれている事を読んで感じた事は「じゃあなんで在任中に矯正指導しなかったの?」です。
こんなエピソード、あとから出てきた話ではない。
在任中に党内の人間なら周知の事実だった事柄ではないのか。
それを「敵に回った」からと恨み節のように出してきて「支援者を裏切った」なんてよく言うな、と。
在任中からその行動を「議員として相応しくない」と認めるものならば、その時点で是正するのが
当たり前ではないのか、と。
創価も公明党も、後だしジャンケンがお家芸です。 本当に馬鹿にしてんなと思います。
そして会員も、冷静に自浄作用のない創価学会・公明党内部に対して怒りをもつべきなのに
そうはならない。敵にまわってやり玉に挙げられた個人攻撃に終始する。
レベルが低い、と言わざるをえません。
私の母に関しても同じくで、組織側からの「奴は敵だ、こんな悪行があった」と一方的な情報でもって
矢野氏を「裏切り者だ!信用ならない!」と、暴露本そのものを否定しようとした。
公平なものの見方を失う、MCとはそういう事だと思います。

また、議員の蓄財に関しては個人の自由ではないのかと私は思います。
公明議員は庶民の代表とか言いますが、現実そんなこと無いのは誰しも気付いているはずです。
私の地元の地方議員も、サラリーマンから転身しましたが、お子さんを下宿が必要な有名私大に
通わせたのち、海外留学させていました。
また、別の議員の子女も小学校から大学まで学園育ち。うち一人は圏女になり、学生時代
アルバイトの経験が全くないと語っており、あぜんとさせられた覚えがあります。
皆さん公にはせずとも、それ相応の暮らしをしており、末端会員とは異なります。
そして議員が特別多く蓄財したからと、卑怯者扱いするのだとしたらお門違いではないでしょうか。
(けして矢野氏を擁護するわけではありませんが)
公になっていないだけで、家族名義で賃貸物件をいくつも持っているとか、そんな話だって
一般的に議員には珍しくありません。
資本主義社会であるかぎり、個人の資産形成の自由も認められているのです。
その方法が法律に明らかに反する事柄によるならば、法的に処罰される。早かれ遅かれ
発覚しだいそうなります。
また、学会信者に下支えされた議員生活を送って「蓄財」したのだから、その「財」を学会へ戻せ
(財務しろ)という理屈(「黒い手帖」にもあった、創価副会長の脅し)も、私にはしっくりきません。
議員になった時点で、そのような文言の誓約書にサインする・・なんて事したら、誰も議員に
ならないでしょうねw
よっぽど毒の回った池田信者議員ならアリかもしれませんが。
ただ、公明議員が他党議員と違い、ヒトカネモノどれも持っていなかったとしても、新人候補として
最高に恵まれた環境で選挙戦を展開できることは間違いのない事実です。
それゆえに、会員から厳しい眼を向けられることもあるのは当然といえる面もあるでしょう。
というか、人柄や政治に対する志なんてものはすっとばしで
「同志だから」「池田先生が選んだ人だから」という理由だけで支援され当選してしまう、
こんなかつぎあげられたなれの果てを、政治家とは呼べないと思うのは私だけではないでしょう。
以前も書きましたが、日本の選挙はお金がかかります。後ろ盾や地盤のない、世襲以外の
新人(現職も)方はとても大変な環境で苦労され・闘っておられます。
けれどその厳しさをのりこえても「政治を志す」、私はそちらの方がいくらか信用できます。
コメント欄で吉野さんも書いて下さったように、ポスター1枚張るのもままならない、そんな候補者も
いるのです。
そこを「功徳選挙」で無条件に支援され議員バッジをつけ、庶民目線とか言いながら
実際は風見鶏な事しか言わないし、やらない。 
そんなヤツらを税金で食わせるなんてとんでもないことだと、私は思います。
公明候補に「どぶ板選挙やってみろ」という思いは、支援者でなくなった今でも変わりません。

話を元に戻します。

一介の宗教団体が、なぜに政治力を持たねばならないのか。権力を握らなければならないのか。
私はそこを核に母に問題意識をもってもらいたい、と思い。
子宮頚がんワクチン疑義に関して、議員に問い合わせるも回答が得られずスルーされたことに対し
母も多少なり不信感を抱いていました。
そこで、松あきら氏の主人がワクチンを扱う薬品会社の顧問弁護士であった事を伝えてみました。
母は「嘘でしょ?」とそれも否定。
週刊誌報道やネットニュースではありますがそれは真実。もし嘘であれば当事者が訴えるなり
しているはずだし、問題だから表に出てるんだよと説明。
母は「もしそれが本当だったら、堕落した証拠だね」とため息をついていました。
結局は利権の絡む世界であることを、母も少しは理解している。
しかし自分たちが公明正大と信じて疑わない党が、そのような事になっているとは思いもしなかった。
常に庶民の目線で、クリーンな政治活動を行ってくれている・・という性善説で支援しているのです。
「政治だって利権だけれど、学会自体も利権まみれ。だからお金が必要なんだよ?」と
私は次から次へと建設される、無用の長物と思われる会館その他について話を向けました。
聖教紙面でも、顕彰記事の次に多いのが建設計画or落慶祈念式典の記事じゃないかと思うほどで。
母もそのことについては、うっすら認識していたようで「確かにね」と。
「でも、会館はいざという時(被災)には避難所として役に立つ。だから沢山あってもいいのよ」と
トンチンカンな事を言いだしました。
その維持費や管理が、自分たち会員にのしかかってくる事を理解して言ってるの?と。
大きな建物になればなるほど、維持管理費がかかる。それが首を絞めることとなり、ハコモノを
手放している行政自治団体の多さは、昨今ニュースでも珍しくない話です。
税収減だけでなく人口減もその因の一つかと思いますが、人口減でいえば創価だって同じ状況のはず。
だのに時代に逆行するように、建設を続ける。それで生じる「負」は末端会員に押しつける形で。
このことが何を意味しているのか。
結局は、会館新規建設という利権に群がっている者たちの為=その者たちと、創価側も
持ちつ持たれつでやっていく為ではないのかと。 
なんらかの、大きな権力構造です。
その後始末は「池田先生万歳」な末端会員が処理してくれるから、上はやりたい放題なんだよ、と。
母は「そういえば」と、親戚から聞いたと言うとある事業に絡む不公平とも思えた話を口にしました。
さすがに詳細は書けないのですが(すみません)「一部の者しか甘い蜜を吸えない」構造に
関する話です。
母はその話を聞いた時も「どうなってるんだ?」と思ったそうですが、直接自分や身内に害が
及ぶ事でもない為”そんな事があるなんて”と不可解に思いながらも、スルーしたとのことでした。

「きっとそんな(母が聞いた)話は、氷山の一角だよ。実は珍しい事でも、なんでもないんじゃないの」
私はそう言い、池田老人が「後進に託す」といいながら、会員の前に一切姿を見せなくなったものの、
現状も池田氏の威光・話題なしで組織運営が務まるわけもなく、そうなっていない創価の実情を指摘しました。
新聞に池田夫妻の話題が一切載らない日はない。
大昔の写真までひっぱりだし、同中でも過去の映像を流してまで、その威光を前面に押しだし続ける。
これで「後進に託す」だなんて、ちゃんちゃらおかしい。
本人の意志なのか・頼りない後進が池田威光にすがり続けなければ、まともな組織運営ができない
それだけなのか。 どっちにせよ、もう池田教になり下がっている事はまちがいない。
だったら表に出てくりゃいいじゃん。でも、それも絶対にしない。
「ねぇ?なんでだと思う?」
池田老人が一切姿を見せないことについて、母に質問したのはこの時が初めてではありません。
以前にも聞いた事がありました。
母は困惑した表情を浮かべながらも、本音の部分を語りました。

(続きます)
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