洗脳支配について考えた

先日ネットで見かけた4コマ漫画。
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ブラック企業の本質をほのぼのタッチで描いた、まったくほのぼの出来ない内容と
ツイッター等で話題との事。

これを見て私は思いました「学会組織(末端)そのまんまじゃん」と。

「長時間働かせてるから転職活動なんかできないよ」

実働部隊の婦人部ともなれば朝昼晩、名目を変えながらの会合で大忙し。
パートに出たいなどと口にしようものなら「仕事に逃げたって境涯革命はできないわよ!」
「一家の命運を支えるのが、婦人部の昼間の学会活動なのよ!」 と阻止される。
青年部もアフター5は学会活動に囚われ、組織の為に部員さんのためにと走り回らされ
自己生活の充実を考え・充てる時間的余裕なんてありません。
私は女子部時代に「習い事」が出来なかった事がとても心残りでした。
別に気にせずやればよかったんでしょうが、役職もあり・なによりも仏事優先と叩きこまれ、
特定日時の拘束は許されずで出来なかったのです。
習い事の為に会合を休むだなんて許される空気じゃありませんでしたから。
それは女子部だけでなく、婦人部でも同じく。おかしな話ですが。
時間的拘束は、洗脳支配下におくための必須条件です。

あ、壮年部については、よくわかりませんw

「それに給料も限界まで安くしてるから、辞めたら生活できないしね」

学会活動でお金(対価)をもらえることはまずありません。
皆さんがご存じのとおり、搾取されることはあってもお金が発生する(もらえる)事は皆無です。
しかし「学会活動を辞めたら生活できない」と思いこみに縛られている学会員は多数存在する。
学会活動を辞めた途端に「生活が空転する」との刷り込みをうけているからです。
「信心即生活」なるスローガンによる呪縛。
現状も実はちっとも「安穏」ではないのに、学会活動を辞めたら更に悪化・転落して行くのでは・・と
悪い事を想像する。
完全なるお守り信心により離れられなくなっています。

「大丈夫!辞めた人間のことはみんなで徹底的に悪く言ってるからね」
「それで残ったやつに辞めた後の最悪を想定させる」


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これにはちょっと苦笑が止まりませんでした。あまりにもそのまんまだったので。
退転者、反逆者は堕地獄云々。 ついこのあいだまで「同志」だった人のことをとことんまで
悪く言いますよね。
たとえば内部の人間と・脱会者と、同じ末期がんで亡くなったケースがあったとして
内部に対しては「宿命転換し切って安詳と旅立った」というのに
脱会者に対しては「罰が出て最後は病気で亡くなった」と言う。
同じアクシデントにあっても、内部の人間は「転重軽受だった」とするくせに
脱会者がそうなったら「仏罰は厳然」なんて言う。
集団心理も相まって、脱会者は不幸になるんだ・・と洗脳されていく。と同時に
「脱会したらここまで悪く言われるのか」と、地域=ご近所世間でもあるため、大いに抑止力に
なっている気がします。

「でもそれじゃ不満がたまるから、たまに早く帰らせたり、うまいもん差しいれたりして
適当にガス抜きをしてやるのさ」


これは人材グループや会合で運営につくメンバーに対し、「池田先生からです!」と
パンと牛乳を差しいれてみたり
接遇や警備任務につくメンバーに仕出し弁当や手土産やお菓子を与えたり
(池田老人が元気だった昔はお小遣いもあったそうで・・)
また書籍や押印や「限られたメンバーにしか贈られない」グッズ等を、ここぞという時に
贈呈してみせるのと同じですね。
「自分(たち)だけ頂いた!」という特別感w で、また過剰に労働奉仕&献金してしまうのです。

また、非公開コメントで頂きましたが、無冠の友むけに不定期の慰労会イベントがあるそうです。
そこではビンゴ大会もおこなわれ、1等の商品が高額家電だったとありました。
これもほぼボランティアでこき使われる新聞配達従事者に対しての、費用対効果絶大な
イベントなのでしょうが・・。
ちなみにコメント下さった方は、半分覚醒しかけている時にこの慰労会に参加したので
「こんなイベントうつお金があるなら、もっと新聞代を安く出来るんじゃないの?」と疑問をもったとの
事でした。

「長時間働かせてるから ちゃんとしたとこで勤めてる友人とも交流もとれないだろうし、
この生活が当たり前だと思いこむようになればちょっとやそっとじゃ辞めないよ!」


これこそが学会活動が忙しすぎる、どうして無駄に週に何度も(1日に複数回の場合も)
集合をかけるのか、本質を言い当てており「なるほどその通り」と感心してしまいました。

女子部時代の記事でも書いたのですが、青年部の地区リーダー以上ともなれば
夜の日程でほとんどスケジュールがうまってしまうほど、会合が多かったのです。
なんでこんなに?!と、当時は意味も良く解らないまま、日程が組まれている以上は
意義があるんだろうと参加していました。
しかし、今はこれこそがマインドコントロールの最も効率的かつ効果的な「囲い込み」であったと
わかります。
外部との接触時間を極限まで減らすよう仕向けているだけなのです。
以前記事に書いたと思うのですが、1回で済むような会合をわざわざ別日の遅い時刻
(21時~)に幹部会として取るということがありました。 
同じ面子がその前後にあった圏OO会で集うのだから、その会合終わりでやりゃーいいじゃん!
と私は思い、幹部にその旨を訴えてみた事があったのですが、なんだかよくわからない理由で
却下されました。
緊急招集をかけられることも多かったですし(特に選挙前)、プライベートの時間などもてない。
文字通り忙殺される。
青年部は幹部になればなるほど、深夜にまで及ぶ会合も多かったですし、気まじめな人に限って
帰宅後も何時間も唱題してみたり「先生の指導」を読みこんだりと、睡眠時間を削ります。
そして社会人として実証を!と、仕事にも真面目に取り組むため、殆ど寝ないで会社に行くというような
人もいらっしゃると思います。
そして「自由な時間を奪う」のと同時に「睡眠時間を奪う」これが洗脳支配の肝なのだと
先日、テレビのワイドショーでコメンテーターが語っていました。
何の話題でその話が出たかと言えば、例の福岡県筑後市リサイクルショップ失踪事件ですw

当たり前のことすぎて誰も言わないだけで、休養や睡眠はとても大事なものなんだと
シンプルな事ですが痛感させられます。
特に寝不足は、思考および判断力を奪われやすいそうです。

余談ですが私の母は睡眠障害を患っています。更年期以降、ずっとなのでもう20年近くに
なるでしょうか。
睡眠薬が手放せない暮らしです。これだけでも、信心してる意味ないじゃん?と私は思えて
ならないのです。
しかし母は万年睡眠不足が故の思考力低下も手伝ってか、それを「理解」しようとしません。
本当に困ったものです。

「学会活動中心の生活が当たり前」
このパターンが完成してしまうと、ぽっかりあいた休日であっても何をしていいか解らないという
状態に陥ります。 それで会合がなくてもつい会館に行ってしまうという男子幹部がいましたw 
外部友人関係は当然のことながら希薄になりますし、そういった友人たちと偶に会っても
相手がプライベートの充実をはかっている日常をも「刹那に流されて生きている」などと見下します。
自分がどれほど崇高な使命に生きているのか・・なんて酔っぱらっていました、若い時の私はw
けれどイマドキの若い人は「崇高な使命」よりも、自己の充実を図る事の方が大事だと
じゅうぶん解っていると思います。
教育も変わりましたし、何より時代・環境が変わりました。
青年部の衰退は、社会構造があからさまに見えやすくなってしまった現代では当然のことかもしれません。
しかし、20年以上前の青年(現在40代以上)は「崇高な使命」をずっと追い続けている。
そして聖教紙上では「生涯青年」なんて言葉が躍るw 
つまり青年部で自分が闘った時代のスピリッツをジジババになっても忘れずに一生働き続けろよ!と
いうことでしょう。
熾烈な時代の初期衝動をたもちつづけたまま、年を重ねてもなんの学習もしないまま突き進む・・
なんとも皮肉なものだと思います。

「労基の勧告も強制力弱いしね!」

これは「信教の自由」という侵しがたい法をかさにきて、やりたい放題やっている組織の実態と
重なると思います。
活動において、どんなに理不尽で矛盾した事柄があろうとも「ご信心」のひとことで丸めこむ。
どこにも監督・取り締まる機関なんてありません。自分で気付いて、フェードアウトしない限りは
ずっとヤられっぱなしです。
以前から書いていますが、自分の意志表示もできない0歳~児童を、親の一存で入会させ
家庭内洗脳教育で創価脳に育て上げてしまう、こんな人権蹂躙・精神、環境的虐待も
本来なら法整備で解決するべきなのです。
しかし公明党が政権与党であるかぎり、このような暗部が「社会問題」として取り上げられる事は
一切ないと思います。 大変に悔しく、嘆かわしいことです。

「すごいなぁ 経営者の鏡だ!」

皮肉でしょうけど、これは末端を束ねる上層部のこと。
本当に「してやったり」と、笑いが止まらないのは、ごく一部の上層階級の人達です。
そして常に搾取される側は「弱者」。
末端会員という、功徳という絵に描いた餅だけでおなかを満たそうとするけれど、満腹にはならなくて
それでもいつか満腹になりたいからと、頑張り続ける人達です。
いや、そんなこと(お題目の数や、新聞啓蒙の数や、対話数)では絶対に満腹にはならないから。
早く組織の外に出て、「実」を取る行動をしてほしいと、私は思います。

ネット上でも以前から「ブラック企業に酷似している」と揶揄されている学会組織。
環境とはおそろしいもので、そこがどんなに劣悪であっても毎日を過ごすうち「当然」に変わっていく。
「ここを辞めたところで、もっと悪い処しか待っていないんじゃないか」と、希望を見出す事も出来ず
現状維持が一番の安全と、上を見なくなってそこに居続けるという一択をしてしまう。
忙しすぎて消耗しきってしまい、意欲を削がれてしまうという事でしょう。
これも洗脳支配の手法です。
そして以前も書きましたポリアンナ症候群も手伝って、無限ループに自ら陥ってしまうと
もう、手の着けようがない。
けれど「気付き」のチャンスはどこにでも転がっていて、ほんの些細な事がきっかけで目覚められるし
無限ループから抜け出す事が出来ます。 私にも出来ました。

多くの方が、こんなバカげた支配下構造から抜け出して、自分の幸福を自身の意志努力のみで
積み上げて行かれる事を、私は願ってやみません。

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