違和感の連続(2)

婦人部の活動に出始めた直後、小グループのリーダーをするよう言われました。
私の仕事都合で会合は休日の土曜に開催。
結婚数年以内の、婦人部デビュー組の集まりという事でした。
メンバー5人。週1回集まり、池田老人のスピーチ学習のち、茶話会をします。
私以外のメンバー全員専業主婦。
なんで私がリーダー?ワークで一番忙しいのに・・と不満を覚えましたが、そんなこと言えません。
初会合には地区婦人部長としらゆり長も来ました。
初対面のグループメンバーは、3人が20代後半~30代前半のママさんたち。
もう一人は40歳手前の子供の居ない人でした。
自己紹介をしたところ、私以外の全員が結婚を機に旦那さんから折伏を受け入会したメンバー。
つまり学会活動を始めたのは婦人部から。 
池田老人との原点もなければ、信心の確信も掴んでいないという事でした。

スピーチ学習は段落を分けて一人ずつ朗読しましたが、私以外4人の朗読は仕方が無いことだけど
グダグダです。
仏教用語や御書の一節、創価独特の言い回しなど、普通に生きてきた人はすんなり読めなくて当然です。
それを聞きながらあからさまに”違うんだよね”と言わんばかりのため息をもらす、地区婦(元女子部幹部)w
スピーチを読み終わった後、各々感想や決意を話すよう促され(司会はしらゆり長でした)
みんな、どこか的外れというか、創価の幹部が聞いてもピンとこないであろう内容を話しました。
でもこれは、仕方のないことです。 だってみんな、学会初心者だから。
私は女子部バリ活出身者だったので、「うわー・・すごい(色んな意味で)」と思いながら聞いていました。
私が最後にまとめるような形で話しましたが、地区婦としらゆり長はにこにこ聞いてくれたけど
他の4人はしらーっとしてましたw 
お茶を飲みつつ小一時間話し、次回日程を決めて解散。
帰りにしらゆり長からB5サイズの用紙を手渡され「これが報告書だから、毎回開催のあとに記入して
3日以内に提出して下さい」というのです。
B5サイズ埋めるのが大変じゃんと思いました。たいして何もしてないのに。しかも毎回やることは同じ。
こんな活動になんの意味があるんだろう?と、思いましたがそんなこと言えません。

次の会のとき、朝11時開始でしたが当日朝に「赤ちゃんがおねむの時間で出かけられないという
メンバーが居るので、午後からに変更して欲しい」と、しらゆり長から連絡が来ました。
私にとったら貴重な休日。午後からは友人と約束を入れていたので「無理です」と連絡すると
しらゆり長が「お友達の方を融通してもらえないかな?」と電話をかけてきました。
私は憮然としました。 子供の居なかった私からすれば、意味不明です。
赤ちゃんって寝てたら出かけられないの? わからない。 こういった場合、赤ちゃんが居る方が立場強いの?
私は「どうしても無理です」としらゆり長に伝えました。
しらゆり長が機転をきかせ、じゃあ寝ちゃった赤ちゃんの居るお宅に会場を変更しようとなり、
開催したのですが私は内心もやっとしてました。
次回日程を決める段になり、赤ちゃんの居る3人から「午前中はどうしてもおねむだから、会合とるなら
午後3-4時が良い」との意見が出されました。
私は無言でした。え、それって私が合わせなきゃいけない? 多数決だと、私は不利w
土曜が貴重な休日だということなんて、この人たちには理解できないよね、働いてないんだから。
だけど毎週土曜の午後3-4時という中途半端な時間を拘束される事は、私には耐えがたい。
そんなこと考えつつ黙っていると、しらゆり長が「どうかな?」と私に聞いてきます。
私は折れませんでした。
理由は言わずに「だったらもう、リーダーできないです」と答えました。
しらゆり長は慌てて、地区婦に相談するねとその場は終了しました。

帰り道、40代目前の子供の居ないメンバーから
「あの人たち、我儘でしょ。私も苦労したんですよ」と話しかけられました。私の内心、見抜かれてました。
私がくるまでこの方がリーダーをしていたのです。
「赤ちゃん、赤ちゃんって、大変なのはわかるんですけど、こっちの都合なんてお構いなしで・・」と
ドタキャンされたこともあったし云々、かなり不満が溜まっていたのか愚痴ってました。
この方は、不妊治療をしており宣言していたので周知の事実でした。
子供が居ない事を深刻に悩んでいた面もあって、赤ちゃんだらけの会合に来る事も実際は辛かったのでは
ないかと(私の勝手な想像ですが)思います。
それでも子供を授かるならと、活動を頑張っていたのでしょう。
だのに、幹部は気遣い・デリカシーが無く、私に向かって「もう30代後半なんでしょ、子供、急がなきゃ」と
言ったりするのです。
不妊治療している40手前のメンバーがいると知ってて・彼女もいる席でする発言ではないと思う。
そういったことを平気で毎回口にするので、こっちが冷や汗ものでした。

夜、地区婦人部長から電話がかかってきました。
「参加してわかったでしょ?みんな女子部経験してないから、信心ヌルいのよ。なんにもわかってないの。
 だからあなたが一旦引き取って、そこからメンバーを細かく”しつけて”いくのよ。
 女子部出身者の役割は、信心の基本ができてない婦人部に信心を教えて行くことだからね」と。
女子部を経験してないからヌルい・わかってない・・確かにそうかも、と当時は思いました。
会合優先の生活なんて、今までしたことがないから、赤子のねんねの時間に合わせてくれって言うんだなと。
ものすご~く、納得できました。
ちなみに、しらゆり長も女子部を経験しておらず
「メンバーのいいなりになってるところがあるから、あなたはそういうところ、しらゆり長にもビシッと
 言ってね」と地区婦から言われました。

”とんでもないところにきてしまった・・”私はそう感じました。
女子部時代は恵まれていた。
同志の大半は学会2,3世でした。信心の基本が出来ている人達です。
まれに一世もいましたが、基本的にOLさんで家庭や子供などないので身軽です。融通がききます。
しかし、結婚してから初めて信心を始める人に、創価イズムwを教えるなんて難しい。
女子部活動家当時から感じていた事ですが、私は生まれてこのかた創価で育っていたので
そういった環境の無いところから入会する人(一世)の気持ちが全然わかりませんでした。
私だって婦人部初心者なのに、一世の婦人部初心者を”しつける”なんて出来ないよと、憂鬱でした。

また、地区婦人部長いわく、この地域には女子部上がりの婦人部員が極端に少なく
支部婦人部長でさえ結婚してからの入信者なのでヌルいのよね~と言ってました。
後に解ったことですが地区婦人部長と支部婦人部長は、犬猿の仲でしたw

婦人部の中にヒエラルキーが存在する事も、この時初めて知りました。
頂点は、女子部で総県分県幹部までいった人でしょう。おまけにご主人も幹部だと完璧。
圏女、本部長経験者だといきなり地区婦になることもありました。しらゆり長なんてすっとばし。
そういう世界です。 一世よりは、女子部(幹部)経験者が上。
そして概ね女子部経験者だった幹部は、結婚を機に入会した一世の婦人部に冷たい。
最初は優しくするんだろうけど、年数重ねても進化しない人のことは軽視する。そんな風潮が見えました。
実家方面の婦人部の話を聞いても同様で、幹部指導を受けるにも女子部経験者の幹部を選ぶ・
婦人部しか経験せず幹部になった人の指導なんて「命」が入って無いという人もいます・・。 

女子部では一世のこと、特に大事にしてました。一人立つ信心、素晴らしい!頑張って!と
温かく見守っていました。
婦人部は(この地域が特別ヒドかったのかもしれませんが)できて当然、出来なければ努力して当然って
空気。 
一世でも主人(身内)に折伏されたなら、家庭内で教育してもらえって感じなんでしょうか?
友人から折伏を受けた一世に関して話は別で、大事にされるようでした。

女子部の頃、このようなヒエラルキーが、あったのかもしれないけど、全く解らなかった。
厳しい怖い先輩もいたけど、派閥のようなものはなく、みんな仲良く和やかな、出来る人も・出来ない人も
おおらかに包み込むモラトリアムな世界でした。
だから私のような我儘な人間でもやれたんだと思います。
しかし婦人部は・・このヒエラルキーのせいで、嫌気がさす人も多いのではないでしょうか。
幹部だからと言って人間性がいいわけではない、が、婦人部に顕著なのはこのヒエラルキーも
おおいに関係していると思います。

この数年後に出会った婦人幹部も女子部の幹部上がりでしたが「威圧感」がハンパない方でした。
(その人のお陰?で覚醒出来ました)
覚醒後思い返せば、指導は的外れだけどホンワカした婦人部役職者って、ほとんど女子部を経験してない一世。
気合入ってる幹部はほぼ女子部出身者で、みんなイライラしてるというか、顔が怖かったw
口元笑っていても目が笑ってない。
女子部上がりと・そうでない婦人部の気合の有無、温度差、落差にイライラしてああなってしまうんでしょうね。
いま思えばですが、そう考えると合点がいきます。
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